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地図から消された島—大久野島

地図から消された島が、なぜ今「ウサギの島」と呼ばれているのか。瀬戸内海に浮かぶ広島・大久野島は、かつて毒ガスを製造していた国家機密の拠点だった。穏やかな海と跳ねるウサギの背後には、戦争遺構と加害の歴史が静かに残されている。観光地として再生した現在の姿と、地図から抹消された過去。その断絶と連続を、史実に基づき丁寧に辿る。
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マサダ ─ 死海を望む「最後の砦」とユダヤ民族の悲劇

死海を望む断崖の要塞マサダ。ユダヤ戦争最後の砦として知られるこの地で起きた包囲戦と集団自決の史実を、遺跡の見どころと共にわかりやすく解説する。
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戦争遺跡を歩く ─ Traces of War:フィジー編

青いラグーンと珊瑚礁に囲まれた南国の楽園フィジー。リゾート地として知られるこの島々だが、第二次世界大戦下では連合軍にとって重要な防衛拠点のひとつだった。 特に首都スバ周辺には、今もジャングルに埋もれる防衛砲台跡が残っているという。実際に現地...
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The Walled Off Hotel──バンクシーが仕掛けた“世界一眺めの悪いホテル”

中東パレスチナ・ベツレヘムにそびえる分離壁。そのすぐ傍らに立つ一軒のホテルは、武力や政治ではなく、芸術で抗議を続けている。ホテルの名はThe Walled Off Hotel。イギリスの正体不明のアーティスト・Banksyが設立したこの施設...
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世界初の核実験跡地トリニティ・サイト

トリニティ実験──砂漠で生まれた「死の閃光」1945年7月16日、ニューメキシコ州の荒涼とした砂漠に閃いた光は、科学史の転換点だった。それは人類が初めて核の力を解き放った瞬間であり、同時に禁断の扉を開いたとも囁かれる。砂漠に残された緑色のガ...
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原爆を生んだマンハッタン計画

マンハッタン計画――核兵器開発の闇に迫る極秘プロジェクト第二次世界大戦中、アメリカ・イギリス・カナダが共同で進めた核兵器開発計画。それが「マンハッタン計画」だ。1942年から1946年まで極秘裏に進行し、13万人以上が関与、総費用は当時の価...
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ロズウェル事件

UFOの聖地と呼ばれる米国ニューメキシコ州ロズウェルを訪れてきた。今回はUFO論争の出発点ともいわれているロズウェル事件について取り上げたい。ロズウェル事件──アメリカの砂漠に墜ちた“何か”の真相を追って1947年、アメリカ・ニューメキシコ...