Taiwan Strait Expedition 2026

TAIWAN STRAIT EXPEDITION 2026

台湾海峡、台湾本島、金門島、厦門を示すTaiwan Strait Expedition 2026のビジュアル

2026年8月、台湾本島から金門島へ。
そして台湾海峡を越え、中国福建省・厦門へ向かう。

台湾海峡は、地図の上では台湾と中国大陸を隔てる一本の海として描かれる。

しかし、その周囲には政治的な境界だけでは整理できない風景が残っている。

この遠征では、台湾海峡を「国境」として見るのではなく、 政治、軍事、信仰、歴史、生活が重なる境界として歩く。

EXPEDITION

DATE 19–26 AUGUST 2026
AREA TAIWAN / KINMEN / XIAMEN
STATUS PRE-EXPEDITION

FIELD

TAIWAN

台湾本島

宗教空間や軍事・産業遺構を歩く。 外部から見た「奇妙さ」と、そこで続く信仰や日常との距離を観察する。

KINMEN

金門島

冷戦期の軍事施設、集落、海岸を歩く。 戦争の痕跡が、現在の生活とどのように隣り合っているのかを見る。

XIAMEN

厦門

金門から海峡を越えて対岸へ。 台湾側とも連続する信仰や文化が、 異なる社会の中でどのように残り、語られているのかを記録する。

RESEARCH THEMES

01 BORDER

境界は、実際の風景のどこに現れるのか。

02 MEMORY

戦争の記憶は、どのように保存され、語り直されているのか。

03 BELIEF

政治的な境界を越えて、信仰や文化はどこまで続いているのか。

04 DAILY LIFE

軍事施設や戦跡は、現在の生活とどのように共存しているのか。

05 GAZE

「奇妙な場所」という感覚は、場所そのものにあるのか。 それを見る側によってつくられるのか。

DISPATCHES

AVAILABLE NOW

EXPEDITIONS #01

台湾海峡の境界を歩く|台湾海峡遠征2026 調査計画

現地へ入る前に立てた5つの仮説と、 観察・撮影方針を記録する。

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AVAILABLE NOW

EXPEDITIONS #02

台湾海峡はなぜ奇妙なのか

台湾海峡の歴史、金門島の位置、 福建と台湾をつなぐ信仰文化、 冷戦によって形成された境界を整理する。

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FIELD REPORT / AVAILABLE NOW

台湾異界紀行

台湾本島で訪れた宗教空間、軍事遺構、廃墟を 現地写真とともに記録する。

富福頂山寺の洞内に立つ彩色像と龍

山の中の龍宮|台湾・富福頂山寺

しゃがんで進む通路の先に、彩色の像と龍が現れた。 なぜ山中の廟を貝殻と珊瑚で覆ったのか。 現地で見た空間から、濟公をめぐる伝承と、 素材を集めた信徒たちの営みをたどる。

記事を読む → 山側に建つ乾華十八王公廟と黄金色の巨大犬像

巨大な犬を祀る|台湾・十八王公廟

山道の先に現れた、約30メートルの黄金色の犬。 なぜ犬を祀り、これほど巨大な像を造ったのか。 十七人と一匹の伝承、新旧廟が共存する経緯、 像の高さを決めたという廟側の証言を、 現地写真と資料からたどる。

記事を読む → 慈湖紀念雕塑公園の草木の間に集まる蔣介石像

集められた蔣介石|慈湖紀念雕塑公園

木々の間に、同じ顔がいくつも見える。 台湾各地から移された蔣介石像は、なぜここに集められたのか。 台座に残る大学名を手がかりに、 像の来歴と、移し残す理由を現地写真と資料からたどる。

記事を読む →
FIELD REPORT / COMING SOON

金門島調査記

戦争の記憶、軍事遺構、集落、海岸線。 金門島を「戦跡」だけではなく、 現在も生活が続く島として歩く。

FIELD REPORT / COMING SOON

厦門海峡紀行

金門から海峡を越え、厦門へ。 台湾側で見てきた信仰や文化が、 対岸でどのように残り、語られているのかを追う。

STATUS

FIELDWORK COMPLETED / REPORTS IN PROGRESS

現在は現地調査前。 公開している内容は、資料調査と事前仮説に基づいている。

2026年8月19日から現地調査を開始する。 帰国後、写真、フィールドノート、案内資料、 移動記録をもとに順次更新する。

台湾海峡の境界は、本当に海の上にあるのか。
それとも、港、坑道、寺院、集落、言葉、 そして日常の中に現れるのか。

台湾本島から金門へ。
そして海峡を越えて厦門へ。

その答えを、実際の風景の中から探す。